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7.給与計算と源泉等について
「支給額マイナス控除額」が給料の手取り額となります
一般的に、会社は給与全額をそのまま従業員に支払うのではなく、そこから税金や社会保険料な
どを差し引いた残りの金額を支払います。
(1)給与から差し引かれる社会保険料
厚生年金と健康保険料は会社負担分と一緒に毎月、当月分を翌月末までに保険事務所に納付
します。介護保険料は、健康保険に上乗せして支払います。雇用保険は、一定の保険料率をか
けて求めます。
(2)給与から差し引かれる税金
所得税や住民税を差し引きます。
8.「年末調整」でズレを調整
源泉徴収している所得税額は概算額です。正確な所得税額は、従業員の1年間の総所得がわからないと確定しません。このため、確定する毎年末に、各従業員の正確な所得税を計算して、1年分の源泉所得税と照らし合わせて、過不足を精算することになります。これが「年末調整」です。
給与計算と源泉等
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行政書士 島 法務事務所
東京都足立区六月3-5-15の206
TEL/FAX 03-6313-8605 携帯090-1292-0718
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